関連記事はこちらをご覧ください:https://www.ism.ac.jp/ism_info_j/labo/project/163.html 通販サイトからの商品購入イベントは、統計科学的にはランダムな部分集合の生起としてモデリングできる https://www.nipr.ac.jp/https://www.ism.ac.jp/https://www.ism.ac.jp/8K試験画像(上)と昭和基地看板の拡大映像のHDTV画像と8K画像の比較映像(下)提案した統計モデルによる予測値(赤矢印)と既存の等方性をもつ共分散関数を用いた統計モデルによる予測値(青矢印)の比較結果の一例分野への応用可能性が評価され、2024年11月に開催された「第27回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2024)」で優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。■株式会社ZOZO NEXTとの共同研究統計数理研究所は、株式会社ZOZO NEXTとの共同研究にて、ランダム部分集合のための新しい確率モデル「離散カーネル点過程(DKPP)」を共同開発しました。DKPPの特徴はランダム部分集合における同質性(引力)と多様性(斥力)を柔軟に制御することができることで、たとえば推薦システムにおいてユーザーの購買履歴に基づいて同質性と多様性を調整しながら商品集合を生成できます。これによりファッションEC「ZOZOTOWN」においてユーザーの興味のみならずコーディネートの調和を考慮した商品推薦が可能となり、ユーザー体験の向上が期待されます。この共同研究は提案した確率モデルの新規性や推薦・機械学習12■株式会社KDDI総合研究所との共同研究株式会社KDDI総合研究所と極地研は、令和元年度に開始した「南極地域観測隊の記録と情報発信のための新しい映像伝送技術の開発研究と画期的な広報映像の社会発信のための実証実験」の一環として、南極から日本への8K映像のリアルタイム伝送に成功しました。平成16年から行われていたインテルサット衛星通信での映像伝送はHDTVの品質にとどまり、南極の昭和基地と日本の病院を繋ぐ遠隔医療支援や教育目的等の映像配信の効果を高めるため、高精細な映像が望まれていました。今回の実証実験において、スマートフォンで撮影・圧縮した映像を、日本に設置した受信システムで受信・伸長することで、南極域からの8K映像のリアルタイム伝送が世界で初めて成功したことは、医療や教育等に用いるリアルタイム映像の品質向上に貢献します。また、昭和基地と日本を結ぶ比較的低速な通信回線(最大7Mbps)で8K映像のリアルタイム伝送を達成した知見に基づき、KDDI総合研究所は、今後、世界中での高品質映像のリアルタイム利用を可能とすることで、現場作業のDX化の加速や高度化など、社会インフラの保全や強靭性確保に貢献していきます。■三井住友海上火災保険株式会社との共同研究統計数理研究所と損害保険会社である三井住友海上火災保険株式会社は、方向の情報を活用したリスク評価の高度化を目指す研究の一環として、方向の空間データのための統計モデルを共同開発しました。空間データは位置情報をもつデータを指し、特に風向のような「方向」の空間データの統計解析は難しい問題とされています。本研究では、空間データの統計モデルであるガウス過程を変換し、幾何学的異方性をもつ共分散関数を用いることにより、方向の空間データのための柔軟な統計モデルを新たに開発しました。この幾何学的異方性をもつ共分散関数を用いた2次元方向の統計モデルが、既存のモデルよりも優れた予測性能を持つことを、数値実験および風向データへの応用を通じて検証しました。この研究成果は、方向の空間データを活用する多様な分野での新たな可能性を拓く統計モデルとして期待されます。国立極地研究所統計数理研究所統計数理研究所詳細はこちらをご覧ください詳細はこちらをご覧ください令和4年度令和6年度令和6年度世界初の南極からの8K映像のリアルタイム伝送 ランダム部分集合のための確率モデルの研究が学会賞を受賞 方向の空間データのための統計モデルの開発
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