情報・システム研究機構 2023-2024産学連携への取り組み
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令和5年度令和2年度令和2年10月26日(月) データサイエンスの現在と未来を解剖する! 〜企業向け産学連携シンポジウム〜【統計数理研究所】 https://www.ism.ac.jp/openhouse/2020/pre_event.html令和3年度令和3年6月17日(木)  『データサイエンスが描き出す「モノづくり」の 未来シナリオ』 〜産学連携シンポジウム〜【統計数理研究所】 https://www.ism.ac.jp/ura/press/ISM2021-05.html令和4年度令和4年5月25日(木)  統計数理研究所オープンハウス連携イベント 「統計的機械学習」の中核としての統計数理シンポジウム 【統計数理研究所】 https://sanren.rois.ac.jp/events-ism.html令和4年6月23日(金) 男女共同参画推進講演会 「Lecture on Promoting Gender Equity 」 【統計数理研究所】 https://sanren.rois.ac.jp/seminar-ism-dae.html22【オープニング】情報・システム研究機構理事・統計数理研究所長 椿 広計 【講演1】「宝石サンゴの資源管理」立正大学 地球環境科学部 環境システム学科 教授 岩崎 望 【講演2】「森林管理最適化モデルの サンゴ管理への応用」統計数理研究所 データ科学研究系 教授 吉本 敦 【パネル討論】「宝石サンゴと森林の資源管理の共通性」https://sanren.rois.ac.jp/seminar-notice08.html産学連携シンポジウム宝石サンゴと森林の資源管理の共通性 開催日:令和6年3月5日(火)その他のセミナー・講演会令和3年3月19日(金) データサイエンスから視た人工知能【統計数理研究所】 https://www.ism.ac.jp/events/2021/meeting0319.html令和3年11月25日(木) チュートリアル 「産官学連携研究実施のためのコンプライアンスマネジメント」 【データサイエンス共同利用基盤施設 社会データ構造化センター】  https://ds.rois.ac.jp/event/2021/post-6175/令和4年3月27日(日) "Data Science for Quality" 産官学連携シンポジウム 【統計数理研究所】 https://www.ism.ac.jp/events/2022/meeting0327.html形式:ハイブリッド開催シンポジウムの要旨:一般的な農産物と異なり、宝石サンゴは10〜20年、木材生産はそれ以上の長期的な視点から管理する必要があり、資源の育成・保護・利用に共通性が伺えます。本シンポジウムでは、そのような観点から環境問題やSDGsへの理解をより深めることを目的とした講演とパネル討論を行います。講演1の要旨:日本近海は宝石サンゴの有数の産地であり、良質なものが漁獲されますが、長年にわたる漁獲のために資源が減少しています。さらに、近年の価格高騰により漁獲圧が増しています。今やその絶滅が危惧されており、アカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴは、環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されています。そのようなことから、科学的知見に基づく漁業管理は喫緊の課題となっていますが、特に宝石サンゴは脆弱で成長速度が遅いため、その資源管理には長期的な見通しをもった取り組みが必要です。本講演では宝石サンゴの特徴を森林と比較しつつ紹介し、資源管理の現状と課題について報告します。講演2の要旨:持続的な森林管理では、多年に渡り保育と収穫が必要です。そこでは対象とする森林の規模・制御の仕方により、大きく「林分レベル」と「森林レベル」に分類され、管理に関わる意思決定を支援する最適化モデルの開発が進められています。樹種・林齢がほぼ同じで、比較的面積規模が小さい「林分」では、特に動的計画法により管理施業である間伐・主伐の最適な時期・強度などが探求されますが、それに対して、異なる林分が集まり面積規模も大きい「森林レベル」では、伐採箇所・時期、あるいは森林内の野生動物の保護地などの設置に関わる時空間的な最適施業計画が整数計画法などの手法によりモデルの開発が進められています。今回“サンゴ”の持続的な管理に対し、これまで開発してきた森林管理に対する最適化モデルの利用が可能か否かを探索します。

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