情報・システム研究機構 2023-2024産学連携への取り組み
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当機構がこれまでに開催した、産学連携関連のセミナーや講演会をご報告します。また、第3回から第6回 ROIS産学連携・知的財産セミナーで参加者から寄せられたご意見などを「企業などの皆様からの声」としてまとめて 令和2年度令和3年度18iCraft 法律事務所 内田 誠 先生 (弁護士)令和2年度に開催した第1、2回のROIS産学連携・知的財産セミナーについて、参加登録者は合計601名、当日参加者は合計435名でした。山口大学 大学研究推進機構 産学公連携・研究推進センター/知的財産センター佐田 洋一郎 先生 (機構・特命教授)共催●第213回知的財産マネジメント研究会 smips(産学連携分科会担当)●情報・システム研究機構 産学連携・知的財産室●情報・システム研究機構 新NW-MOUプロジェクト●国立遺伝学研究所 産学連携・知的財産室●日本知財学会大学イノベーション分科会●ABS学術対策チーム令和3年度に開催した第3〜6回のROIS産学連携・知的財産セミナーについて、参加登録者は合計1,804名、当日参加者は合計1,302名でした。第一部【レクチャー】ティア・リサーチ・コンサルティング合同会社代表 内海 潤 先生 第二部【内海 潤 先生とのディスカッション】自然科学研究機構 研究力強化推進本部 特任教授 小泉 周 先生 https://sanren.rois.ac.jp/seminer-notice.htmlhttps://sanren.rois.ac.jp/seminer-notice02.htmlhttps://sanren.rois.ac.jp/seminer-notice03.html第1回 ROIS産学連携・知的財産セミナー共有したい産学連携活動に有効知財の管理活用手法の具体例開催日:令和2年10月10日(土) 第2回 ROIS産学連携・知的財産セミナー産学連携を活用したデータビジネスの実情と課題開催日:令和3年2月26日(金) 第3回 ROIS産学連携・知的財産セミナー医療情報データ利活用DXの社会実装に向けて開催日:令和3年4月23日(金) 形式:Zoomウェビナー講演の要旨:多くの大学が法人化後蓄積してきた知財管理活用の手法やノウハウ等の知的資産が、担当者の異動のたびに散逸し継承されていません。本格的産学連携活動に向けて大学全体でレベルアップが図れ、現場で継続的に有効活用できるようにするにはどうしたらいいか、皆様と一緒に考えるキッカケになれば幸いです。本セミナーでは、まずは産学連携関係者においてこれまで関心が高かったものから、ご参考までにご紹介させて頂きたいと考えています。形式:Zoomウェビナー講演の要旨:大学と企業が共同研究や委託研究の枠組みを用いてデータを収集することはよく行われています。その一方で、そのような枠組みを用いて収集したデータを利用したデータビジネスは、十分に行われているとはいえない状況です。そこで、産学連携を活用したデータビジネスにおける実情と課題を紹介し、その課題を解決するための方向性を示します。形式:Zoomウェビナー講演の要旨:医療分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)は、「医療データ駆動型のオープン・イノベーション」です。本講演では、デジタルヘルス/AI 活用製品の開発事例も紹介しつつ、これらを推進するために必要な、1)法規制対応、2)契約対応、3)知財対応、4)薬事対応、5)必要な人材、について論点整理を行います。DXの成功はこれらのマネジメントにかかっているといってよく、特に出口戦略に沿ったクロスファンクションと調整推進役となるアナリティクス・トランスレーター(課題解決型人材)の役割が重要になります。産学連携セミナー・講演会

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